日本料理と日本酒
三月、四月は春の宴を意識して、先付けからデザートまでのコース料理と日本酒を合せてみました。
まず、先付けに会う食前酒として、
爽快感のある炭酸ガスが胃を刺激して「さあ、これから食べよう」
という準備をしてくれる発泡タイプの日本酒です。
・美丈夫 うすにごり舞(高知)
はつらつとした炭酸の刺激と柑橘類を思わせる苦味が爽やか。
次に食中酒ですが、日本酒は全ての料理に合うものがどこかに存在し、
その相性が絶妙にマッチした時に、主役である料理の真価を最大限に引き出してくれます。
・東洋美人 純米吟醸 山田錦(山口)
若手杜氏 澄川宜史氏が作り出す日本酒は「仕込み水の中に酒を溶かしていく」というイメージです。
・あたごまつ 白楽星(宮城)
「究極の三杯目」 「究極の食中酒」に情熱をかける蔵元です。
・神亀 純米酒(埼玉)
昭和62年全国で本邦初の「全量純米」を達成した蔵元です。
お燗をすることにより、本領を発揮します。
・黒龍 大吟醸燗酒 九頭龍(福井)
全国を代表する名吟醸蔵のひとつ、黒龍酒造さんが世に出したお燗酒専用の大吟醸。
食後酒
デザートに合う日本酒 今月は水羊羹に合わせてみました。
・花垣 純米吟醸 5年古酒(福井)
越前・大野 山地水明の地で5年の眠りから目覚めました。お燗でどうぞ。
・伊勢 秘蔵 純米酒 1989年度醸造(三重)
伊勢神宮のお神酒を造っている蔵元。
時代が完成させた熟成の妙をお燗にしてお楽しみ下さい。
フルーツに合う食後酒もご用意しております。
是非、食前酒と食後酒をお試し下さい。
日本料理 十四郎 表参道店
料理長 菊池 正明