豆本舗グループ

料理長コラム

立春大吉

 

ドンドヤキ、ダンゴヤキとも呼ばれる行事で旧年中に使っていた神棚の飾りやだるまを焼く年中行事の一つを女将のドンドさ~んドンドさ~んというかけ声とともに無事終わり、正月気分もぬけた気持ちにさせて頂きました。

さて二月は暦のうえでは初春。節分で冬を追い出し二十四節気の最初の節「立春」を迎え、春とは名ばかりというものの、梅の花が咲く・・・あっそうそう二月の茶花も藪椿や蕗の薹、万作などなど・・・女将の生け花を早く見たいものですネ。


話がとびましたが、節分について少し話をしましょう。陰陽五行説では春を木で象徴される「木気」とし、気を害するのは、「金気」であるとされています。金属の斧が木を切り倒すからであります。金気は「硬いもの」を意味しており、豆は金気相当します。

つまり豆まきは春の木気を害する金気を追い出す行事であり、また冬は水気であるとされ木で鰯の頭を串刺しにして軒先につるすのは「水気に属する魚」つまり冬を追い出す意味があります。鰯を串刺しにする木はひいらぎを用いることが多く、焼いた鰯は臭みが強く、ひいらぎはとげがあって鬼が嫌うそうです。話が長くなりました。これからお客様に食べていただく鰯と豆、それから恵方巻きをこしらえなくては・・・

 

次回は、食材の話をしたいと思いますお楽しみに・・・・