| 椀刺が決め手 |
| 椀刺という言葉がありますけれど、料理屋のあるいは料理の華はお椀と刺身でこの二つを味わいましたら、その料理屋の力量がわかるといわれています。 料理屋へ行くとまずお座敷に通され御膳が出て、お通しが出て次にお椀です。 そしていよいよ料理屋の魚の仕入れる力量がわかる刺身となります。 これは料理屋の顔です。 この魚の仕入れを女将が開業当時から今日に至るまで一日も欠かさず行っています。 女将が持っている五感の全てを仕入れに注いでる様は「職人技」であり、 お客様のことを思えばこそ出来る「業」なのでしょう。 頭が下がります。(椀刺にうるさい女将で良かったと...) 話がそれましたがこの事から昔から椀刺と言って料理屋やお客様も大事な物の筆頭にあげているのでしょう。 |
旬の味 十四郎
料理長 後藤 康宏