心の健康 ― 2
なぜ、食生活が心の健康と関係してくるのかといと、欠食によって、脳のエネルギーとなるブドウ糖が欠乏し、更にビタミンやミネラルが不足すると、脳は栄養失調状態になってしまうからです。
つまり脳をいきいきと働かせるための栄養素が供給されないわけです。
また、糖分の取りすぎは血糖値を上昇させ、食欲を調整する中枢を刺激し、食べるのをやめさせてしまいかねません。
これでは自分の嫌いなものには手を着けなくなり、ますますビタミンやミネラルが取れなくなります。
・・・バランスの崩れた食生活が心の不健康を招き、いつもムカムカ、腹が立つという状態になって自分の感情がコントロールできなくなってしまうのです。
このように家族のコミュニケーションや子供たちの心の荒廃は、食生活に一因があるように思います。
私も食の仕事に携わる一人として食べるということは、心の安定を図り、豊かな人間性を育てるという意味で社会に役立っていきたいと思っております。
旬の味 十四郎
料理長 後藤 康宏